SEO対策の結果は、『キーワード選び』でほぼ決まると言われるほど、とても大切な作業の1つです。
どのキーワードで上位表示を狙うのか?今回は集客・成約率向上につながるキーワードの選び方を紹介してきます。
キーワード選びの3つのポイント
1.マーケティング方法の1つ『3C分析』をマスターしよう!
マーケティングの戦略を立てる時によく使用されるフレームワーク『3C分析』ですが、これは、キーワードの選定にもとても役立ちます。
ただ
- 検索数が多いから
- 人気のキーワードだから
- 上位表示が簡単だから
などと、闇雲にキーワードを選ぶことはやめましょう。
もし上位化したとしても、そのキーワードがほとんど検索されなければ、意味がありません。
だからこそ、『3C分析』を用いて、キーワードを戦略的に選定することが大切になってきます。
マーケティングの3C分析とは
マーケティングのフレームワークの1つです。『市場・顧客(Customer)』『競合(Competitor)』『自社(Company)』の3つの頭文字をとって3C分析と呼んでいます。
市場・顧客(Customer)
キーワードを決める時に、『本当にそのキーワードで検索する人がいるのか?』ということを考えなければいけません。
そうしなければ、いくらそのキーワードで上位表示したとしても、検索する人がいない市場であれば、全くWEBサイトへの集客が見込めない事になります。
だからこそ、まずそのキーワードで市場があるのか?またユーザーがいるのかを考える必要があります。
競合(Competitor)
いくらいいキーワードが見つかったとしても、そのキーワードがレッドウォーシャン化していれば、上位化するのが難しくなります。
もし失敗すれば、ずっと上位表示することが出来なくなる可能性もあります。
特に、上位5社内に大手企業のサイトなどがひしめき合っている場合、よっぽどの理由がない限り、キーワードを変更することをおすすめします。
自社(Company)
SEO対策で成功するためには、まず継続的にオリジナルコンテンツを作り上げる必要があります。
これが『コンテンツSEO』と呼ばれる方法です。
独自のコンテンツがあることは、他社にはない強みにもなります。
もし、まだ自社の強みがない場合、早急に『知識・技術・ノウハウ・お客様の声・実体験』を作る必要があります。
2.ロングテールキーワードを狙おう
ロングテールキーワードとは、ビッグキーワードと合わせて検索する複合ワードのことを指します。
ロングテールキーワードは、複合ワードのほか、サブキーワードとして呼ばれることもあります。
『SEO対策』というキーワードで例えると、SEO対策はビッグキーワードになります。このようにキーワード1語に絞ってしまうと、上位表示する競合がとても多く、なかなか上位表示せずに苦労したり、機会損失をする可能性が高まります。
しかし『SEO対策 無料』『SEO対策 完全成果』などのように、ビッグキーワード+αの複合ワードで対策することで、早く上位化できる可能性が高まります。
また、複合ワードの場合、ユーザーの検索意図が明確となるため、より効果の高いアクセスを得ることが可能です。
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3.キーワードから検索意図を考える
検索キーワードをみれば、ユーザーの目的・検索意図を知ることが可能です。
この検索意図ですが、大きく2つに分けることができます。
それが、『調べるワード』と『買うワード』です。
調べるワード
調べるワードは、言葉の意味や解決方法などを調べるようなキーワードのことを指します。つまりユーザーの目的は『知りたい』『調べたい』という事になり、アクセス数は多くなりますが、結果的に調べることで満足してしまい、購入につながりにくいキーワードとなるため、あまりおすすめはできません。
買うワード
買うワードは、『買いたい』『行きたい』など、行動に直結するキーワードのことを指します。この場合、ユーザーの目的は、『買う事』『手に入れる事』を目的としている場合が多いため、購入に直結しやすくなります。
先程の例でいうと、調べるワードがビッグキーワードであり、買うワードは複合ワードとなります。
キーワード選びのポイントまとめ
SEO対策を行う為に、いかにキーワードを選ぶことが大切か説明させていただきました。
ただ、キーワード選びに答えはありません。
常に、ユーザーの行動を考えながら、キーワードを選びましょう。
- マーケティングの3Cを活用する
- ロングテールキーワードで対策する
- ユーザーの検索意図を念頭にいれる
キーワードは、一度決めたら終わりではありません。
定期的に見直し、改善する『SEOサイクル』を回すことも大切です。